紫外線でできること
表面の殺菌
Surface Sterilization
紫外線表面殺菌は、紫外線を直接包装材や食品に照射して表面に付着している菌を死滅させる方法です。近年、食品などの衛生管理が大きな課題となり、多くの食品製造メーカーを中心にHACCPの導入が進んでいる中で、「殺菌」は重要な位置づけに変わってきています。紫外線による表面殺菌は、そうしたニーズにこたえられる安全で確実な殺菌システムです。
用途・事例
About Surface Sterilization
優れた殺菌効果や経済性などの特長をもつ紫外線表面殺菌システムは、食品産業から医薬製薬、化粧品産業まで様々な分野で活用されています。そのアプリケーションの一部を紹介します。
食品・製薬・化粧・医療
対象物を変化させること無く殺菌できることから、幅広く食品、容器、梱包材などの表面殺菌に導入されています。
食品容器・化粧容器・キャップ・缶蓋
ガラス瓶・ビール瓶の飲み口部
包装フィルム・包装シート・パック類
用途例
ジャムやヨーグルトなどの食材容器類、梱包材、包装フィルム・シール類、包装前の食品、缶、キャップ内面・医療器具・調理用具・コンベア機械など
ダンボール・セパレート板・包装材
食品(包装前の餅・卵・蒲鉾など)
ペットボトル・化粧品ボトル・缶