INFOMATION
お知らせ
オゾンガスのの注意点
・オゾンは、濃度によって有害となり人体にも影響を与えます。オゾン濃度については世界各国で基準が定められており、0.1ppm以下で
あれば作業環境許容濃度※1とされ人体の影響はないとされています。
※1作業環境許容濃度
労働者が1日8時間、週40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に暴露される場合に、その物質の平均暴露濃度がこの数値
以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上の影響がみられないと判断される濃度です。
ただし、0.1ppm以下の濃度であっても注意が必要です。
オゾン濃度(ppm) | 作用 |
0.01~0.02 | 多少の臭気を覚える。(やがて馴れる) |
0.1 | 明らかな臭気があり、鼻やのどの刺激を感じる。 |
0.2~0.5 | 3~6時間暴露で視覚を低下する。 |
0.5 | 明らかに上部気道に刺激を感じる。 |
1~2 | 時間暴露で頭痛、胸部痛、上部気道の渇きとせきが起こり、 暴露を繰り返せば慢性中毒にかかる。 |
5~10 | 脈拍増加、体痛、麻酔症状が現れ、暴露が続けば肺水腫を招く。 |
15~20 | 小動物は2時間以内に死亡する。 |
50 |
人間は1時間で生命危険となる。 |