紫外線でできること
固める
Curing
UV硬化(紫外線硬化:UV curing)とは、紫外線硬化樹脂などへ、紫外線を照射することで重合反応が起こり、液体から固体となるプロセスや方法です。
UV硬化は、シールやラベルなどの印刷分野から実用化がはじまり、半導体分野、エレクトロニクス分野、自動車分野まであらゆる製造分野で用いられています。近年では、太陽電池分野やナノテク分野などの新しい分野にも用途は拡がっています。
製品事例
Products
インラインでの処理が
可能な生産機
MDCシリーズ
|スタンドアローンコンベアタイプ|量産|
インラインでの連続処理が可能なコンベア搬送機能をもたせた紫外線硬硬化装置です。生産機用に対応しています。
高圧水銀ランプとメタルハライドランプが使用可能
研究・開発内容や材料、必要波長に応じて最適な「波長」が選択できます。
ランプの交換だけで、高圧水銀ランプとメタルハライドランプが使用していただけます。
誰でも簡単に操作ができます
複雑なオペレーションが不要で誰にでも簡単に使用できるように操作性を追求しました。コンベアのスピード変更や調光切替などボタンひとつで行うことができます。
照射エリアに合わして照射器方向変更が可能
ランプ直角方向に設置する場合、有効照射幅は100mmが基準となり、ランプ平行方向に設置する場合は有効照射幅は50mmとなります。照射したいエリアに合わして照射器方向を変えれます。
製 品 | UV硬化装置スタンドアローンコンベアタイプ | ||
型 式 | MDC30001Y | ||
ランプタイプ | 高圧水銀ランプ メタルハライドランプ |
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ランプワット数 | 3000ワット | ||
ランプ出力 | 120W/cm | ||
有効照射幅 | 250mm | ||
搬送幅 | 300mm | ||
搬送速度 | 0.2~2.0m/min | ||
照射距離 | コンベア面より110~160mm | ||
照射ユニット方向 | 搬送方向に対し直角、平行 | ||
調光機能 | 65%/100% 2段階切替 | ||
外形寸法 | W800×D480×H680mm | ||
重量 | 80㎏ | ||
周波数 | 50(60)Hz | ||
入力電圧 | AC200V | ||
ワーク冷却 | 送風によるワークを冷却 | ||
オプション | IRカットフィルター |
量産設備は、多くの案件でお客様のご要望に応じた仕様変更・設計変更を行い、一品一様で製作させていただいています。
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